返済能力

お金を借りるときに最も重要なのは返済能力です。貸す側にとって貸したお金を回収できるかどうかが商売として最重要ですので、「どれくらいまでの金額なら返済できるか?」というのが審査段階で確認されます。さて、消費者金融などのキャッシングでは原則として無担保・無保証人となっていますので、貸したお金を利息を加えて回収できないと困ります。ということで、借りる人の収入がどれくらいあるか?他に借入はないか?もしも返済に困ったときには家族等の助けを得られそうか?などを事細かく調べます。ちなみに、どれだけ短時間で調べるか?というのも貸金業者の腕の見せ所となっています。ところで、審査が通って契約となったときに利用限度額が自分の返済能力という見方もあります。このようにお金を借りることは自分にどれだけの返済能力があるかというのを客観的に判断する材料にもなります。もしも、予想以上に借りられることになっても必要以上に借りないように注意しましょう。また、反対に予想よりも少ない金額しか借りられない場合もあります。